校長あいさつ

御挨拶

 

 

 

 

 本日は、本校のホームページを御覧いただきありがとうございます。

 埼玉県立熊谷工業高等学校では、令和4年4月8日の午前9時20分から始業式が行われ、午後1時からは1年生223人が入学して、令和4年度がスタートしました。

 これから、ホームページを通して、本校への入学を希望する中学生の皆さんや保護者の皆様をはじめとして、本校を理解しやすく有益なものとなるよう様々な取り組みを紹介してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は、昭和41年に埼玉県立熊谷商工高等学校から分離独立し、本県北部地域では唯一の単独工業高校として着実に成果を上げ、本年、57年目を迎えました。今日の「ものづくり創造立国 日本」の礎となる有為な人財として、一万七千余名の卒業生を輩出し、その活躍と実績は、産業界においても高く評価されております。 

 本校では、「育んだ心、深めた知識、学んだ技術を総合し、社会貢献できるスペシャリストの育成」を目指し、教職員一丸となってその実現に取り組むとともに、生徒一人一人が持続可能な社会の担い手として活躍できるよう、以下に掲げる3つの力を結集して、教育活動に専念しています。 

 第1の力は「工業のスペシャリストを育成する力」です。

 本校には、建築科、土木科、電気科、機械科、情報技術科の5科が設置されています。各科の特徴を生かして、それぞれの分野で活躍できるスペシャリストの育成を目指しています。授業で身に付けた知識や技術・技能を確認するための各種資格取得、専門分野の各大会・コンテストへの出場にも力を入れ、大きな成果をあげています。
 令和3年度は、全国工業高等学校長協会の主催する「第21回高校生ものづくりコンテスト」において、旋盤作業部門と木材加工部門では全国大会及び電気工事部門では関東大会へ県の代表として活躍した生徒もいます。また、厚生労働省などが主催する東京都で開催された「第59回技能五輪全国大会」には情報ネットワーク施行職種、愛媛県で開催された「第16回若年者ものづくり競技大会」には旋盤職種(敢闘賞を受賞)と建築大工職種に、それぞれ埼玉県代表として出場し、活躍した生徒もいます。
 令和4年度は、「令和3年度 市民協働「熊谷の力」事業」の実施年度となり、秩父鉄道ひろせ野鳥の森駅前にある熊谷市所有の空き地を、土木科の生徒が身に付けた知識や技術を発揮して、利用者の皆様が気持ちよく利用していただけるよう駐輪場として整備する取り組みを行います。
 1年生では、全員がインターンシップを実施(令和二年度と令和三年度は新型コロナウイルス感染症の影響で代替した取組を実施)し、職業観・勤労観を育むとともに、2・3年生でより専門的な内容を学ぶにあたり、日頃の工業に関わる学習活動は産業界においてどのようにつながっているのかについて、事前に学でいます。 

 第2の力は「進路の夢や目標を実現させる力」です。

 キャリア教育の視点を踏まえた各学年での発達段階に応じた進路指導計画のもと、進路希望の実現に向けて取り組んでいます。令和三年度は、就職を希望する生徒1人当たり約20倍の求人を受け、就職を希望する生徒の就職内定率は、100%を達成しました。また、第3学年に設けた「4大進学コース」では、共通教科・科目の授業時間を増やすなどして進学に対応した教育課程を編成し、実績も着実に伸ばして、令和三年度の進学を希望する生徒の進学率は、ほぼ100%を達成しています。 

 第3の力は「学校行事や部活動で充実した高校生活を送らせる力」です。

 学校行事や部活動は、本校での高校生活を充実させるために、欠かせないものの一つです。文化祭や体育祭に加え、工場見学など、本校の特徴的な学校行事(令和二年度と令和三年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった行事もあり)、また、部活動も盛んで、ラグビー部、ソフトボール部をはじめ、多くの部が関東大会等に出場するなどして活躍しています。
 令和3年度には、ラグビー部が第69回関東高等学校ラグビーフットボール大会へ、ソフトボール部が第47回関東高等学校男子ソフトボール大会に出場するなどの活躍がありました。また、登山部に所属する生徒が、スポーツクライミング第7回ボルダリングユース日本選手権倉吉大会(女子ユースA)において優勝する活躍がありました。 

 これからも「文武両道」をモットーとした本校での充実した高校生活をとおして、変化が激しく、先行きが不透明な社会を、身に付けた工業技術をもって解決に資する力強い人財を育成してまいります。 

 学校の概要について、その一端を紹介させていただきましたが、更に埼玉県立熊谷工業高等学校のことを詳しく知っていただきたいので、どうぞ様々なページを御覧ください。 

 自らの夢を実現できる工業高校として、生徒、保護者、地域の皆様の期待に応えてまいりますので、御支援よろしくお願い申し上げます。

令和4年4月8日
埼玉県立熊谷工業高等学校
 校長 持田 雄一