学校概要
教育課程
 
 本校は、専門高校であり、国語や数学などの共通教科・科目と実習など科ごとの工業に関する科目を学習します。
共通教科・科目と工業に関する科目の割合は、選択科目の選択の方法によっても異なりますが、概ね6:4の割合です。
また、本校の教育課程は次のような特色があり、生徒の多様な進路希望に対応しています。
 
(1)2年生では数学と英語で進路別教科内選択があります。
(2)3年生では進路に応じて専門技術コースか4大進学コースを選択できます。
 
 専門技術コース
 就職や専門学校希望者のためのコースです。
 このコースでは、A群から1科目、B群から1科目を選択する選択科目
 があります。
 4大進学コース
 (定員40名程度)
 工業系大学(4年制・短大)へ進学を希望する生徒のためのコースです。
 各科から希望者を集めてクラス編成(現3年生は2年2学期までの成績で
 選抜を実施)を行います。
  単位数         5         10         15         20         25         30 31
  1年生             共通教科・科目21単位  工業に関する科目8単位  HR  インターン シップ
  2年生         共通教科・科目17単位     工業に関する科目12単位  HR  
 3
 年
 生
 4大進学
  コース
               共通教科・科目22単位  工業に関する科目7単位  HR
 専門技術
  コース
  共通教科・科目11単位
 選択科目
  6単位
    工業に関する科目12単位  HR

 

英語科Can-Doリスト

使用教科書選定基本方針

 

令和5年度使用教科書選定理由 

 【選定に係る基本方針】

 本校の教育目標である「豊かな個人の育成」「社会的公民的資質の育成」「職業能力の育成」は、 高等学校学習指導要領が掲げる、知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」を育むことにほかならない。また、「確かな学力」として、基礎的・基本的な知識及び技術・技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等を育むとともに、主体的に学習に取り組む態度を身に付けた「地域の信頼と期待に応えるスペシャリスト」の育成が、本校の目標である。
 教科書選定にあたり、生徒の興味・関心を引き、多方面の分野から偏りなく取り上げ、時代に即した内容であることが重要である。工業高校なので、視覚的にとらえることで、理解を深められる生徒が多く、写真や図・挿絵等が効果的に配されている必要がある。また、題材は、取り組みやすい身近なものや、生徒の共感を得そうなものを、わかりやすい表現で丁寧に説明されていることが、本校生徒の実態に即している。 

 

【使用教科書一覧】 令和5年度 使用教科書一覧.pdf

 

 

 

 

部活動基本方針

令和5年度 埼玉県立熊谷工業高等学校 部活動に係る活動方針

1 活動の基本方針

 

(1)学習活動と部活動との両立を通して、充実した学校生活の実践を図る。

(2)計画的で効果的な活動の実践を通して、生徒の心身の健康の増進を図る。

(3)心豊かでたくましく、これからの社会を生き抜ける人材の育成を図る。

 

 

2 指導体制の整備について

 

(1)各顧問が活動方針、年間・月間の活動計画及び、活動実績を作成し、管理職に
  提出する。

(2)作成した各種計画については、部活動保護者会または文書等によって、該当部
  活動の生徒及び保護者に公表する。

(3)管理職は適宜部活動の視察を実施し、必要に応じて顧問と面談を実施する。

(4)各部とも原則複数顧問制による指導体制を整え、生徒の多面的な心身の成長を
  促進する。

 

 

3 具体的な活動の進め方について

 

(1)施設や設備の点検を定期的に実施し、事故の防止に努める。

(2)体罰やハラスメントを防止するため、職員研修を実施する。

(3)各顧問間の情報交換を定期的に行う。

(4)生徒間のいじめやトラブル等の防止のため、顧問教諭、担任、養護教諭等の

  連携を図る。

(5)心肺蘇生法やAED使用の研修を実施する。

(6)効率的で安全な練習メニューを作成し、生徒が自主的かつ自発的に活動できる

  よう校内研修の開催や、校外で実施される研修会・講習会等への積極的な参加を

  推進する。

(7)部活動費用(部費など)を徴収する際は、管理職の指導の下、保護者の理解を

  得るとともに、会計報告を行うなど適正な処理を実施する。

(8)指導に当たっては、気温が35℃以上となった場合には、原則として活動を中

       止とする。

 

 

4 適切な休養日等の設定について

 

(1)原則として週2日以上の休養日を設ける(平日1日以上かつ土日いずれか1日

  以上)。対外試合等諸事情によりこれを実施できない場合は、年間で100日程度
  の休養日を確保する。

(2)定期考査1週間前及び定期考査期間中の部活動は原則禁止とする。

(3)ウォーミングアップ及びクーリングダウン、グラウンドやコート整備の時間を

  含めない1日の活動時間は、平日は2時間程度、休業日は3時間程度を基本とす

  る。

(4)長期休業中は、(1)の休養日の設定に準じるとともに、連続する3日間以上

  の休養日を設定することを基本とする。

(5)顧問と生徒間で参加する大会・コンクール等を精査し、負担軽減を図る。

(6)部活動実施環境に気を配り、高温下での練習等は控える。頻繁に休息を入れな
  がら生徒の体調変化に注意して練習する。